休職者の離婚

  • cases161
  • 2017年11月29日更新
男性
  • 40代
  • 男性
  • 会社員
  • 離婚
  • 調停
  • 慰謝料請求
  • 婚姻費用
  • 財産分与
  • 年金分割
  • 養育費
  • 面会交流
  • 親権
  • 請求をされた
  • ■配偶者の年齢・職業 30代 [主婦]
  • ■婚姻期間 3年~5年
  • ■離婚原因 性格の不一致,その他
  • ■子供 1人
  • ■解決までの期間 8ヶ月

ご相談に至った経緯

相談者は、うつ病に罹患し、休職中に、妻が子供を連れて別居を開始。妻に弁護士がつき、離婚を求められたため、相談にいたる。

ご相談内容

当初は、離婚拒否であったが、離婚に同意に転じ、休職中であることを前提とした、婚姻費用や養育費の取り決めに争点が移った。また、別居後面会交流が実施されていなかったことから、その点も相談者は気にされていた。

ベリーベストの対応とその結果

休職中の収入について、しっかりと資料を出し、まずは、当方主張の収入が妥当であることを確定させた。面会交流については、離婚までに実施は出来なかったが、動画を送付することで間接的面会交流の実施はできた。財産分与をめぐって、対立があったが(子供ために積んでいたお金を対象とするか否か)、相談者が、譲歩をしてくれたため解決にいたった。相手方が遠方(奈良)に済んでおり、電話会議での対応となったが、相手方に代理人が付いていることもあり期日間に話を進めていき、同意した調停条項案の作成に至った。

解決のポイント

休職中の収入について、早期に資料を提出し、それを前提としての話とすることができた。また、代理人間での連絡を密に取りあったことから、期日間に相当な部分が解決できた。特に財産分与については、多くの争いがあったが、それらを埋めることができた。

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