不倫相手から、誠意ある謝罪文及び賠償金を勝ち取った事例

  • cases153
  • 2017年11月22日更新
女性
  • 40代
  • 女性
  • 不倫
  • 交渉慰謝料請求
  • 請求をした
  • 最終金額 80万円獲得

ご相談に至った経緯

相談者のAさんは、夫Bさんの帰りが遅いことを不審に思い、携帯電話を調べたところ、同僚のCさんと不倫している内容のメールを見つけました。
そこで、Aさんは、Cさんに対して謝罪と慰謝料の支払いを請求するため、友人から紹介してもらった弁護士に依頼をしました。
しかしながら、当初依頼した弁護士は、不貞慰謝料請求事件の経験が少なかったため、対応が遅く、特に進捗のないまま数か月が経過していました。
このような弁護士の対応に不満を募らせたAさんは、弁護士を解任し、新たな弁護士を探すことにしました。

ご相談内容

Aさんは、迅速な解決を望み、不貞慰謝料の件数を多く取り扱う事務所を複数探していました。その中で、当事務所の経験・実績を評価して下さり、Cさんとの交渉をお任せいただくことになりました。

ベリーベストの対応とその結果

受任後、直ちにCさんの代理人に対して、連絡を取り、慰謝料及び謝罪文の差し入れを求めました。慰謝料について、当初、Cさんは40万円しか支払わないと主張していました。
これに対し、当方の担当弁護士は、同種の裁判例を検討した上で、40万円はあまりにも定額であると説得し、最終的には、当初の倍額である80万円を支払わせることに成功しました。
謝罪文について、Cさんは、当初、簡素な謝罪文しか書かないと主張していたのですが、BさんとCさんとのメールのやり取りを示して、「証拠が残っている以上、認めるべきことはきちんと認めた上で、Aさんに謝罪をしなければAさんは納得してくれない」と粘り強く説得し、Aさんの納得のいく謝罪文を書いてもらうことに成功しました。

解決のポイント

最終的に交わす合意書案や謝罪文については、まず、こちらから作成したものをベースにして交渉を進めたことでこちらが主導権を握った状態で交渉を進めることができました。

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