盗撮で逮捕されたものの、早期相談いただき、示談成立により不起訴に

  • cases217
  • 2017年09月26日更新
男性
  • 男性
  • 性・風俗事件
  • ■犯罪行為 迷惑行為防止条例違反
  • ■罪名 迷惑行為防止条例違反、暴行
  • ■解決結果 不起訴処分

事件発生の経緯

Aさんは、知人が着替えをするところを動画で撮影してしまいました。これが被害者に発覚し、動画を撮影していたカメラを取り返そうとしましたが、取り返せませんでした。その後、被害者は捜査機関に被害届を提出し、依頼者は逮捕されてしまいました。

ご相談~解決の流れ

逮捕されている状態は、精神的な圧迫が激しく、耐えがたいものなので、真っ先に身柄を解放するための活動を行いました。

幸い、配偶者により早期にご相談いただいた結果、勾留前に弁護活動を開始することができ、配偶者が身元引受人になること、被害者に接触しないこと、捜査に協力すること、逮捕に伴い捜索差押が実施されていたため既に証拠は収集し尽くされているとして、検察官の勾留請求を却下するよう裁判所に求めました。

解決のポイント

裁判所は、証拠隠滅の恐れがないことを認め、検察官の勾留請求を却下しました。
その後、時間の余裕を持って示談交渉に臨み、示談成立により不起訴となりました。弁護活動は、早く着手するに越したことはありません。

時間に余裕を持って示談に臨んだ事が、早期解決へ繋がった事案です。

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