外貌醜状の後遺障害で高額の逸失利益を獲得しました

  • CASE987
  • 2019年11月13日更新
男性
  • 10代
  • 男性
  • 学生
  • 示談交渉
  • 後遺障害
  • ■後遺障害等級12級14号
  • ■傷病名顔面外傷性挫創、外傷性瘢痕
  • 最終示談金額753万1256円

ご相談に至った経緯

小学生の男の子であるAさんが道路を横断していたところ、車にはねられ受傷しました。

ご相談内容

Aさんは顔を強く打ったため、特に顔面の怪我がひどく、目が開かないほどの腫れと大きな傷が見られたため、傷跡が残るのではないかとご両親が大変心配されて相談にお見えになりました。

ベリーベストの対応とその結果

Aさんとも直接面談し、傷跡の大きさや赤くはれた様子などを確認しました。
医師からはいずれ目立たなくなる傷であると言われていたため、一時はあきらめていた後遺症の認定については、陳述書の作成や複数の写真、面談等の周到な準備を重ねて12級14号を獲得することができました。

しかし、保険会社からは、小学生の児童であり将来的には傷跡も目立たなくなることを理由に、労働能力喪失の割合や期間については低水準での提案にとどまりました。外貌醜状は、逸失利益が認められにくい後遺障害ですが、粘り強い交渉を重ねた結果、10年間・14%の逸失利益が認められ、慰謝料とも併せ750万円以上の示談金を獲得することができました。
最初は、とても不安に思っていたご両親も納得の結果となりました。

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