刑事裁判にて被害感情を訴えた上、粘り強い交渉で高金額を回収。

  • CASE969
  • 2019年08月09日更新
男性
  • 10代
  • 男性
  • 学生
  • 示談交渉
  • ■傷病名死亡
  • 最終示談金額6363万190円

ご相談に至った経緯

10代のお子様が車に轢かれてしまい、お亡くなりになられてしまった事故になります。

ご相談内容

ご遺族からご相談を承りました。精神的にも極めて苦しい状況なので、事故の全てをお任せしたいとのご相談でした。

ベリーベストの対応とその結果

加害者に対する怒りから、まずは刑事手続きで責任を追及することになりました。
具体的には、刑事裁判における被害者参加手続きにおいて、ご遺族のお気持ちを訴えました。ご家族や検察官と何度も打ち合わせ、刑事裁判において、ご遺族の率直な思いを伝えることができました。

そして、民事での交渉においては、損害計算の上、妥協することなく粘り強い交渉を続けました。ご遺族の負担を考えると、民事での裁判は回避したかったので、交渉に注力することで裁判になった場合に認められるであろう金額に近い金額まで保険金を上げることができました。

お亡くなりになられた事故では、保険金も遺産分割の対象となるので、すべての相続人の方とも連絡をとりました。そして、相続人の方に対して将来トラブルが発生しないような分割案を提案した上で、相手方保険会社から無事保険金を回収し、相続人の方へ穏便に返金することができました。

全国の各オフィスから寄せられた解決事例をご紹介しております。(※ベリーベスト法律事務所全体の解決事例となっています)