後遺障害の申請、過失割合の交渉を行い700万円以上の増額に成功した事案

  • CASE968
  • 2019年08月05日更新
女性
  • 30代
  • 女性
  • 無職
  • 示談交渉
  • 後遺障害
  • ■後遺障害等級併合11級
  • ■傷病名下顎骨折、歯の脱臼(上顎左右中切歯)、口唇挫創
  • 保険会社提示額224万円
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  • 最終示談金額931万円

ご相談に至った経緯

Nさんは横断歩道上を歩行していたところ、右側から直進してきた自動車に衝突され、右膝、右足首、下あごの骨折や、歯が4本欠損するなどの大けがを負ってしまいました。

ご相談内容

事故から2年ほど経過したタイミングでご相談をお受けしました。足に関してはすでに治療が終了し、事前認定によって併合12級の後遺障害が認定され、相手方保険会社から224万円ほどの示談金の提案を受けていた段階でした。
もっとも、あごや歯に関しての治療は継続していたことから、それに関する後遺障害に関してや、示談金の増額が可能かどうかについてご相談をお受けしました。

また、相手方は、Nさんが横断歩道上を歩行していなかった等の理由でNさんにも40%の過失があると主張していたため、過失割合に関してもご相談をお受けしました。

ベリーベストの対応とその結果

ベリーベストでは、まずは歯やあごに関する後遺障害の申請手続きから始めました。
診断書等の書類を確認した上で、医師に後遺障害診断書を作成してもらい、申請を行ったところ、歯に関しては13級5号、あごに関しては14級9号の認定を受けることができ、事前に認定されていた併合12級と併せて併合11級の後遺障害等級が認定されました。

その上で損害計算を行い、示談交渉に臨みました。相手方はやはりNさんにも40%の過失があると主張してきましたが、警察が作成した実況見分調書を取り寄せるなどして反論を行い、Nさんの過失を10%として解決することに成功しました。示談金の額も大幅に増額し、Nさんにも大変満足していただくことができました。

ベリーベスト法律事務所では、治療期間中のサポートから、後遺障害の申請、過失割合を含む示談交渉まで、トータルでお手伝いをさせていただくことが可能です。事故に遭われた方は、できるだけ早期に一度ご相談ください。

全国の各オフィスから寄せられた解決事例をご紹介しております。(※ベリーベスト法律事務所全体の解決事例となっています)