紛争処理センターでの解決移行により早期的かつ大幅な金額アップを実現

  • CASE963
  • 2019年07月08日更新
女性
  • 70代
  • 女性
  • 無職
  • 示談交渉
  • ■後遺障害等級死亡
  • ■傷病名死亡
  • 最終示談金額3287万3645円

ご相談に至った経緯

被害者であるSさんは、交通整理の行われていない交差点を自転車で直進しようとしたところ、交差点内に横から進入してきた自動車に撥ねられ、外傷性ショックにより亡くなりました。

ご相談内容

相続人のTさんら3名様は、ショックのあまり、相手方保険会社との交渉に向き合うことができなかったので、全てを一任したいということで当事務所に依頼されました。

ベリーベストの対応とその結果

まず、ベリーベストの弁護士が漏れがないように慎重に損害計算の上、相手方保険会社との交渉に臨みました。Sさんにも過失が認められうる事故だったので、刑事記録を取得の上、事故状況も精査しました。
もっとも、相手方保険会社は当初、納得できる金額をこちらに提示してきませんでした。特に、慰謝料や逸失利益の点で争いがあり、こちらが納得がいく金額を提示してきませんでした。

なぜ、納得できない金額であると判断したのかと言いますと、裁判所でおそらく認められるであろうと予想できる金額に到底満たなかったからです。

そこで、ベリーベストの弁護士は、Tさんら依頼者と相談したところ、裁判までは持っていかずに早期にかつ裁判基準の納得できる金額で解決したいとご意向でしたので、第三者機関である紛争処理センターでの解決に移行することにしました。
紛争処理センターにおいては、弁護士が説得材料となる証拠を収集の上、嘱託弁護士などを証拠でもって粘り強く説得していきました。結果的に、交渉から提案されていた金額をおよそ金800万円上げることができました。裁判であれば、1年以上かかることもありえますが、紛争処理センターではおそよ3ヶ月程度で解決に至ることができました。

全国の各オフィスから寄せられた解決事例をご紹介しております。(※ベリーベスト法律事務所全体の解決事例となっています)