保険会社の提示額より110万円以上増額しました。

  • CASE939
  • 2019年01月10日更新
男性
  • 80代
  • 男性
  • 無職
  • 示談交渉
  • ■後遺障害等級10級11号
  • ■傷病名右大腿骨頸頸部骨折(人口骨董置換術)
  • 保険会社提示額572万3365円
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  • 最終示談金額690万6113円

ご相談に至った経緯

信号機のない交差点にて、自転車に乗っていたAさんが横断歩道を渡っていたところ、渡りきる直前に、左方から進入してきた自動車に衝突されて転倒しました。

ご相談内容

すでに後遺障害認定がされており、これを前提として相手方保険会社から示談の提示をされていました。しかし、その金額が妥当か否か判断がつかないということで、ご相談のお問い合わせをいただきました。
公正妥当な金額であれば良いが、そうでないならきちんと増額して妥当な金額をもらいたい、ただ、足が出ないようにしたいというご要望でした。増額が見込まれましたので、お受けして交渉を開始しました。

ベリーベストの対応とその結果

まず、裁判所基準にて請求額を計算し直しました。もっぱら後遺障害と入通院の慰謝料について、相手方保険会社は減額を試みておりましたので、この点の増額を中心テーマとして粘り強く交渉を行いました。

また、相手方本人が交通弱者補償特約も契約しておりましたので、通常の損害賠償とは別に、この点も交渉を行って増額を求め続けました。
Aさんに有利な計算をすれば1000万円を超える可能性もありましたので、訴訟へ進むことも検討しました。しかし、Aさんご自身が、ご高齢により事故後重体のままであることもあって、Aさんおよびそのご親族様が早期解決を強くご要望になりました。

Aさんとご親族様のご要望が第一ですので、早期解決を優先して約118万円の増額で示談をしました。

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