弁護士費用特約がなくても、事故直後であっても、まずは相談を!

  • CASE933
  • 2018年08月27日更新
男性
  • 60代
  • 男性
  • 無職
  • 示談交渉
  • 後遺障害
  • ■後遺障害等級12級13号
  • ■傷病名左硬膜外血腫、左腓骨骨折、外傷性テンカン
  • 最終示談金額749万円

ご相談に至った経緯

Hさんは、自転車に乗って横断歩道を渡っていたところ右折してきた乗用車に轢かれてしまい、車との衝突と道路に投げ出されたことで頭と全身を強く打ち、頭部外傷(硬膜外血腫)と腓骨骨折等の重傷を負ってしまいました。

ご相談内容

事故から一週間ほどが経過した頃、重度の頭部外傷を負ったご本人は弁護士に相談できるような状況ではありませんでしたが、その状況を心配したご家族から、今後の手続の全てについて依頼したいというご相談を受け、ベリーベスト法律事務所としてお手伝いすることになりました。

ベリーベストの対応とその結果

Hさんのように、自身が重傷で相談できない場合にご家族から相談を受けることはよくあることです。もし弁護士に依頼するような案件かどうかよく分からないという場合であっても、ベリーベスト法律事務所における初回相談は無料ですし、また、弁護士費用特約がない方も、着手金は無料ですから最初に入れていただく費用はありません。
また、「弁護士が介入した結果、費用倒れにならないか」という点についても、ケガの程度や過失割合等の事情から弁護士が見通しを判断し、無料相談にてご案内することができます。そこで、Hさんのご家族のように、思い立ったらすぐにご相談されることをおすすめします。

本件においても、事故後すぐにご相談いただけたおかげで、通院中の医師とのコミュニケーションについての相談や、転院先の選定等について、ご本人の希望と相手方保険会社担当者との協議を踏まえ、より適切な治療を受けていただけるようにお手伝いすることができました。

Hさんのケースでは、その後の治療の結果、幸運にもほとんど症状は残りませんでした。しかし、頭部外傷による脳萎縮が画像上認められ、その点について12級13号が認定されました。
12級が認定された場合、相手方保険会社としては、弁護士が介入しなければ、後遺傷害部分について224万円、全体としても300万円を超えない程度で終わらせようとするのが常だろうと思いますが、今回は、ベリーベスト法律事務所において逸失利益等についてしっかり交渉を行い、結果として、750万円弱という弁護士が介入しない場合の約2.5倍という適切な賠償額を得ることができました。

全国の各オフィスから寄せられた解決事例をご紹介しております。(※ベリーベスト法律事務所全体の解決事例となっています)