しっかりと後遺障害等級を獲得し、満足できる示談金を獲得

  • CASE921
  • 2018年05月08日更新
女性
  • 30代
  • 女性
  • 主婦
  • 示談交渉
  • 後遺障害
  • ■後遺障害等級併合8級
  • ■傷病名顔面・左下腿・左踵部挫創、下顎骨・左側下顎頭骨折、右オトガイ神経知覚鈍麻、外傷性歯牙破折
  • 最終示談金額1980万731円

ご相談に至った経緯

Aさんが自転車で交差点を走行していたところ、交差する道路の信号を無視して交差点に進入してきた自動車に衝突されてしまいました。

ご相談内容

Aさんはまだ治療中でしたが、事故による怪我で満足に口を開けることができない状況でした。また、それ以外にも顔を中心として様々な怪我を負っていたことから、後遺症や今後示談の話になった場合にどうすればよいのか不安があるようでした。
そこで、通院中の段階から解決まで、お任せいただくこととなりました。

ベリーベストの対応とその結果

各症状につき後遺障害等級の見込みはある程度把握できたものの、醜状や咀嚼障害の状態について適切に判断されるよう、後遺障害診断書の内容を確認し、醜状の写真や咀嚼状況報告書なども確認していきました。その結果、醜状については、12級の可能性もありましたが、9級が認定されました。咀嚼障害についても、狙い通り12級が認定されました。

後遺障害等級の結果を踏まえて損害額を算定し、示談交渉をしていきましたが、認定された後遺障害が醜状や咀嚼障害だったこともあり、示談交渉の当初、相手方保険会社の提示額は逸失利益を否定しかなり低額なものでした。
しかし、訴訟も念頭におきつつ粘り強く相手方保険会社へ再検討を促した結果、裁判例に照らしても満足できる金額で示談することができました。Aさんも、当初の提示額から1000万円近く増額して示談できたことで納得できる内容だったようです。

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