異議申立により14級→12級に!裁判所基準満額で和解した事例

  • CASE913
  • 2017年11月21日更新
女性
  • 40代
  • 女性
  • 会社員
  • 異議申立
  • 後遺障害
  • ■後遺障害等級12級5号
  • ■傷病名左骨盤骨折
  • 最終示談金額1062万5863円

ご相談に至った経緯

交差点における直進車同士の事故で、左骨盤骨折という重傷を負いました。

ご相談内容

Fさんは、事故後1年以上整形外科にて治療を続けましたが、骨折後の痛みが残存していました。
後遺障害等級の認定について不安を感じたFさんは当事務所に相談されました。

ベリーベストの対応とその結果

当事務所で、後遺障害申請の準備を行い、被害者請求をしたところ、当初は14級9号の認定でした。しかしながら、認定結果を詳細に検討したところ、Fさんの骨折部は、骨癒合そのものは得られているものの画像上変形癒合している可能性が考えられたため、当事務所で後遺障害等級に対する異議申立を行い、無事12級5号が認定されました。

その後、相手方保険会社に対して損害賠償請求を行い、交渉を行ったところ、慰謝料については裁判所基準満額、逸失利益についても労働喪失率14%、67歳までの請求が認められました。結果として、Fさんには25%の過失があったにもかかわらず、1000万円を超える賠償額を獲得することができました。

後遺障害の等級の妥当性については、専門的な知識をもって判断する必要があります。保険会社をとおして認定を受けた方、また、非該当となってしまった方においても、ベリーベストで異議申立のお手伝いができる可能性があります。後遺障害の結果に疑問のある方、まずは一度ご相談ください。

全国の各オフィスから寄せられた解決事例をご紹介しております。(※ベリーベスト法律事務所全体の解決事例となっています)