被害者が高齢で既往症があったが他の負傷した部位で等級を獲得

  • CASE49
  • 2020年04月24日更新
女性
  • 70代
  • 女性
  • 主婦
  • 示談交渉
  • 後遺障害
  • ■後遺障害等級併合12級
  • ■傷病名左第5中足骨骨折、腰部打撲症、腰椎捻挫、頸部挫傷、(腰部脊柱管狭窄症)
  • 最終示談金額802万8889円

ご相談に至った経緯

Aさんが横断報道を歩行中、前方から左折してきた自動車が突っ込んできて怪我をされました。

ご相談内容

事故後治療を継続してましたが、なかなか良くならないため、後遺症申請を検討していました。しかし、足の骨折については4年前に後遺症が認定されており、既往症でした。また、腰部の痛みについても医師から年齢によるものと診断されていました。

このような状況で他の弁護士に相談したところ、後遺症申請は行政書士に行政書士を使う方がいいと言われ、後遺症申請からサポートしてくれる弁護士事務所を探していたところベリーベストにご相談いただきました

ベリーベストの対応とその結果

Aさんには後遺症認定に不利な点があり、担当医師も後遺症が認定されないのではないかと懐疑的でしたが、後遺障害診断書が充実した記載内容になるようにアプローチを行いました。自覚症状や検査結果をより具体的に書いてもらうよう主治医に依頼し、後遺障害「併合12級」の認定を獲得することができました。

また、通常高齢の被害者について賠償金額が低くなることが多いのですが、 示談交渉においても粘り強く交渉し、慰謝料は裁判基準満額、休業損害や逸失利益についてもこちらの主張が大幅に認められ示談できました。

その結果、自賠責保険金額と合計すると相当高額な賠償金額を得ることができました。Aさんからも早期に解決出来たことや良心的なベリーベストの対応にご満足いただけました。

全国の各オフィスから寄せられた解決事例をご紹介しております。(※ベリーベスト法律事務所全体の解決事例となっています)