治療中からのサポートで適正な賠償額を獲得

  • CASE1100
  • 2021年07月21日更新
男性
  • 60代
  • 男性
  • 会社員
  • 示談交渉
  • 後遺障害
  • ■後遺障害等級併合11級
  • ■傷病名右外傷性肩鎖関節炎・右肩関節拘縮・右鎖骨骨幹部粉発肋骨骨折・左第3指中節骨々折・左橈骨遠位端骨折
  • 最終示談金額500万円

ご相談に至った経緯

Aさんがバイクで直進中、左のわき道から一時停止標識を無視した車が突然左折をしたため、Aさんの運転するバイクに衝突し、Aさんは多発外傷の大けがを負われてしまいました。

ご相談内容

Aさんは別の法律事務所に依頼をしていたものの、諸事情により、依頼の継続が難しくなったため、今後の対応を依頼されたいということで、当事務所にご相談にお越しになられました。

ベリーベストの対応とその結果

まず、当事務所では、後遺障害申請にあたり、医師宛に後遺障害診断書の作成依頼書面を作成するなどの準備を行い、被害者請求を行ったところ、肩関節の可動域制限について12級6号、手関節の可動域制限について同じく12級6号等の後遺障害等級が認定され、併合11級という適正な後遺障害等級の認定を受けることができました。

次に、示談交渉では、Aさんが事故発生以前から整体師というご職業に就かれていたため、他の職業の方よりも後遺障害によるお仕事への支障が大きいことや、事故後のお怪我の回復状況が芳しくなく前職を退職せざるを得なかったことなどのご状況を踏まえ、逸失利益や休業損害の交渉を行いました。
当初は、相手方保険会社もこちらの主張を認めず、交渉は難航しましたが、Aさんのご状況を具体的に説明するなど粘り強く交渉を行い、裁判所基準額に近い金額の逸失利益や、概ね前職を退職してから再就職するまでの期間に相当する休業損害を認めさせるなど、適正な賠償額を獲得することに成功しました。

治療期間中からご依頼をいただいくことで、その後の適正な後遺障害認定及び示談交渉まで一貫した法的サポートを提供させていただくことが可能になりますので、交通事故に遭われてしまった場合には、早期に当事務所にご相談下さい。

全国の各オフィスから寄せられた解決事例をご紹介しております。(※ベリーベスト法律事務所全体の解決事例となっています)