後遺障害や過失割合についてあきらめずにお客様のために最善を尽くします。

  • CASE1085
  • 2021年04月30日更新
男性
  • 20代
  • 男性
  • 会社員
  • 示談交渉
  • 後遺障害
  • ■後遺障害等級9級10号
  • ■傷病名頭蓋骨骨折、左前頭葉脳挫傷、左頭頂部急性硬膜外出血、高次脳機能障害
  • 最終示談金額2206万円

ご相談に至った経緯

Aさんが信号のある交差点で横断歩道を歩行中、右折してきたトラックにはねられ救急搬送されました。

ご相談内容

Aさんは事故直後に頭蓋骨骨折・頭部外傷・脳挫傷により2週間の入院と2ヵ月の治療を要すると診断され、約3ヵ月後のMRI検査結果では脳挫傷の跡が残っていた状態でした。

相手方保険会社からは示談の話をもちかけられていましたが、後遺障害のことも含めて弁護士に相談する為に当事務所へ相談に来られ、依頼してくださいました。

ベリーベストの対応とその結果

Aさんの主治医や本人自身のお話をうかがう限り頭蓋骨骨折や脳挫傷があったものの経過が良好であった為、残存する症状が少なく後遺障害が認められにくい案件でした。
しかしながら豊富な交通事故対応実績から、後遺障害認定のポイントとなる脳挫傷痕の有無と神経症状の残存が認められれば等級12級または9級が認められる可能性や、年齢が若いことから後遺障害による逸失利益の請求額も十分に見込めると判断し被害者請求を行い、結果として9級10号と認定されました。

また、相手方保険会社は、当方が赤色信号で信号無視して横断していたなどと主張しておりました。これに対して、当方で刑事記録を取り寄せAさんが青色点滅信号で横断していたと交渉しました。

その結果、相手方保険会社も当方の主張を認め、過失割合も当方に有利にも修正され、Aさんにご満足いただけるだけの十分な賠償額で相手方保険会社と示談することができました。

全国の各オフィスから寄せられた解決事例をご紹介しております。(※ベリーベスト法律事務所全体の解決事例となっています)