示談交渉で500万円以上の増額に成功した事案

  • CASE1027
  • 2020年04月24日更新
男性
  • 40代
  • 男性
  • 会社員
  • 示談交渉
  • ■後遺障害等級併合12級
  • ■傷病名右足関節三角靭帯損傷・右腓骨近位端骨折・頚椎捻挫
  • 保険会社提示額267万4002円
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  • 最終示談金額816万3379円

ご相談に至った経緯

Hさんはバイクで信号のない交差点を進行していたところ、右側から加害者が運転する自動車が一時停止を無視して進行してきたため衝突してしまいました。
Hさんは右足関節三角靭帯損傷・右腓骨近位端骨折・頚椎捻挫等の傷害を負いました。

ご相談内容

Hさんは治療に励みましたが右足関節内側靭帯部の疼痛等の後遺障害が残存し、併合12級の後遺障害等級が認定されました。
それを前提に相手方保険会社から267万円ほどの示談金の提示を受けていましたが、当該金額が妥当か疑問を抱き、ご相談いただきました。

ベリーベストの対応とその結果

ベリーベストでは、まずは保険会社から資料を取り寄せて後遺障害等級や相手方保険会社の主張する過失割合が妥当かどうかの検討を行いました。結果としてこれらは妥当でありHさんも納得していましたので、後遺障害等級に関する異議申立ての手続を採ることなく、示談交渉に進みました。

損害額は最大限Hさんに有利に計算すれば1100万円ほどとなりましたが、慰謝料や後遺症逸失利益について争われる可能性が高かったため、その点を考慮すると800万円ほどとなる可能性があることをHさんにご説明し、示談交渉を開始しました。
相手方保険会社は予想どおり慰謝料や後遺症逸失利益について争ってきて、600万円弱を支払う旨の回答をしました。もっとも、相手方保険会社の回答は後遺症逸失利益に関しての逸失期間を一般的な基準以上に短くするものであったため、反論をしました。

相手方保険会社は、最終的には当方の主張を受け入れ、816万3379円で示談することができ、相手方保険会社の当初の提示額より500万円以上の増額をすることができました。
後遺障害等級の内容や相手方保険会社から提示された示談金額の妥当性に疑問のお持ちの方は、まずは一度ベリーベスト法律事務所にご相談ください。

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